RECORD
Eno.267 鳴瀬 明輝の記録
鳴瀬 明輝の独り言1
「に、してもほんとに広いな……」
ここに来てから時間を見つけては適当にふらついては離れてを繰り返している。
頻繁に足を運ぶ場所は決まっているが……。
練習場、突然の乱闘、なんでもアリなこの場所。
「……そんなことを報告したら『その辺の方に適当に仕掛けて鍛えてください』なんて言われそうだよな……」
もう知っているかもしれないが自分の口からは言わないでおこう、そう心に決めた。
彼女、 柊果 瑠璃 がここに来ていたら自分より強い人に果たし状を無言で叩きつけているだろう。
今より強くなるために。
「自分の才能に溺れることなく努力を続けるのはいいことだけど、見ていて少々心配になるんだよねぇ」
そうなってしまったのはやはり4年前のせいだろうか。
自分が寝ている間に彼女は深夜都市にて魔法生命体を狩り、その中にあった魔石を大量に持ち帰ってきた。
その功績が認められ今の地位にいるも、寝る間を惜しんで鍛錬をしている。
「……それに比べ、俺は一時期武器を握るのすら諦めたなぁ……握れなかったというか」
コツコツと音を立てながら仮面を触った。
ここに来てから時間を見つけては適当にふらついては離れてを繰り返している。
頻繁に足を運ぶ場所は決まっているが……。
練習場、突然の乱闘、なんでもアリなこの場所。
「……そんなことを報告したら『その辺の方に適当に仕掛けて鍛えてください』なんて言われそうだよな……」
もう知っているかもしれないが自分の口からは言わないでおこう、そう心に決めた。
彼女、 柊果 瑠璃 がここに来ていたら自分より強い人に果たし状を無言で叩きつけているだろう。
今より強くなるために。
「自分の才能に溺れることなく努力を続けるのはいいことだけど、見ていて少々心配になるんだよねぇ」
そうなってしまったのはやはり4年前のせいだろうか。
自分が寝ている間に彼女は深夜都市にて魔法生命体を狩り、その中にあった魔石を大量に持ち帰ってきた。
その功績が認められ今の地位にいるも、寝る間を惜しんで鍛錬をしている。
「……それに比べ、俺は一時期武器を握るのすら諦めたなぁ……握れなかったというか」
コツコツと音を立てながら仮面を触った。