RECORD

Eno.395 ファリーダの記録

再び

「少し出かけてくるですよ」



「え?あの……また召喚の声があったのですか?」



「う?違うのです、ただのお出かけなのです」




「お出かけって……ファリーダ様、どちらへ」



「結晶竜様って呼ばなくなったですね、有難うなのです」


「遊びに行ってくるです、冒険なのです。
……心配しなくても大丈夫、ボクが存在している限り、ボクがどこにいてもこの世界は守られる」



「そういう約束をしたので、世界と」




「え?はい……?えっと……え?」




「行ってきます!なのです」




「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?ファリーダさまぁーーーー!!!」




こうして竜は自由を手に入れた。
自分が得意愛するとする方法で。