RECORD

Eno.8 スフェーンの記録

Record:レピドライト:6


「星の声を聴き続けると私たちは壊れてしまう



「あたしって実は賢くてえ……」



「というよりも、無理やり聞かされ続けていたのが聞いてるんだ」



「夜になれば必ず天井が開く部屋に入れられていた」



「部屋の中は特別なものに満ちていた」



「私だけのお部屋は、私の好きな物で満ちていて、なんの不自由もなかった」



「あたしは、ただ、夜が怖かった」




「わかってしまう」




わかってしまう。わかってしまう。わかってしまう。

星とのやりとりは数多く、わからないことを人間は理解しようと求めてしまう。
罪深き生き物は機械を作り上げ、私はその先を求め続ける。
それを不快に思い壊れるものがいるなら。

それを理解して狂うものもいる。