RECORD

Eno.580 シンディリスの記録

香しい香りをした手紙

シンくんへ!

お元気でしたか~?
私も元気に日々を過ごしていました!
久し振りに会いたいなぁ。
よかったら、お話しませんか?
海の見えるカフェテラスで待ってます!

妲希だっきより


(貴方に送られたその手紙は当然、身に覚えのない手紙だろう
たまたま名前が同じで、誤送されたものだと考えられる)

(しかし)

(便箋に乗せられた香りが、なんだか放っておけない気持ち無償の正義感を駆り立て)
(元より、放っておけばその手紙の主は来ない相手を待ち続けることになる)

(あくまで)
(その手紙に伸るか反るかは、貴方の自由である)