RECORD

Eno.934 フーリの記録

とある世界のお話



 
とある世界に、とある国がありました。
その国には、代々その地を治める王の一族がおりました。
初代の王は名君として名高く、国民の人望をあつめ、国を平和に収めておりました。
しかし、長い時が経つにつれ、一族は腐敗しました。
特に暴君といわれたのが、最後の王である『 』です。
彼は自分に逆らうものは次々と処刑し、治世により国民を苦しめ、従うものですら気紛れに処罰を繰り返しました。

「もうあんな王に任せてはおけない!」「俺達でこの国を救うのだ!」

人々は憤り、やがて国では革命がおきました。
王城に火が放たれ、暴君は、その火に焼かれ、死体さえ見つかりませんでした。
忌まわしい暴君の名は、一族の名は、その全てが書物から消されました。

そうして国は平和になり、世界は──── は

は 界 世 、

       り  な に





とある世界に、とある国がありました────────





もう、これで、なんかいめ?