RECORD

Eno.56 ルラキの記録

彷徨える狼

あいつはあの時の・・・・自分に似てて……


生きてちゃいけないと思ってた
あの時も、今も時々
それだけの事を、してきたから
遺族に殺されたって、文句は言えない

でも
それでも

生きてていいと言ってくれた人がいて
生きててほしいと願われて
一緒に生きたいと想える人ができて
死ねない理由が色々できて……

だから

あいつにも〝生きていたいと思える理由〟ができればいいな、と思った


本人には絶対言わないだろうけれど