RECORD

Eno.395 ファリーダの記録

応用するという事

最近、お料理を始めて思ってことがある。
別の材料を使ったり、作ったお料理を別のお料理の材料にしたり。
お料理にも応用というものがある。

「ボクはまだその応用が生かしきれてないですけど……」



「お料理、まだまだ要修行なのです!奥が深いのです」



応用する事は結晶竜の能力の一つの、結晶化も応用があって。

「条件付き結晶化……というのは、応用なのです」



となれば、時空や世界を渡るこの術も応用があるのではないだろうか。
例えば……。

「あ……そうなのです、もっと条件を縛れば転移。
世界や時空ではなくても、場所の転移が可能なのでは?」



「俗にいう、瞬間移動……ですね、今度試してみるのです」



そんな事を考えながら、今日もケークサレを試作。
作り方も手が動くほどに覚えているけれど。
どうせなら、美味しいが欲しいから。

「けーくされ、食べてもらう時にはボクの野望も一緒に聞いてもらうのです」




野望のお話、聞いたらあなたは笑ってくれるだろうか?