RECORD

Eno.539 ヒフミの記録

かなしい味

その日は雨が降っていた。いつも通り家に帰って来て、まず目に入ったのは赤色だった。
兄はもう冷たくなっていた。
犯人の行方は雨が消していた。

「……どうして。」



ただそれが知りたくて、毎日を生きている。