RECORD

Eno.282 マキの記録

波の音と襲撃者

 
気持ちを落ち着けるために海を見に行った。
『私』の始まりは、海だから
生まれ育った町にあったから静かな夜には遠くに潮騒の音が聞こえた。
お父さんは波から帰ってこなかった。
私も海を通じて知らないところに行って、
みんなに出会って、旅立った。

だから海がある場所は好き。
ぼんやりと見ていたら、――襲われた。
真っ白のふわふわと、黒い肌、あおい眼と爪
武器は……網。
奥義型ってだけで相性が悪いのに砂浜でやることに慣れてなくて

見たことない。
でも、全く知らないわけじゃない、気がする
あなたは……だれ?