RECORD

Eno.32 七曜の記録

あらすじ

「ただいま~
 いや~、酔い潰れて目覚めたら無人島にいた時はどうしようかと思ったぜ」

「お疲れ様……え、静空しずくからも無人島の話聞いたばっかりなんだけど」
 眠い目を擦る少女は驚いたように聞いた

「あら、静空も? 物騒な世の中になったもんだねぇ
 彼も一緒に出かけてたけど、大丈夫だったの?」

「それに関しては大丈夫。二人共無事帰ってきたよ
 なんか「戦士のみんなと会えた!」て嬉しそうだったな」

「戦士のみんな?」

「そう。あんたもよく知ってる子と船作ったとかなんとか……」

「へ~! それは心強かったねぇ」

「で……静空は?」

「「近距離戦の練習しにお兄ちゃんと闘技場へ行く」ってさ」

「あ、いいな! おばあちゃんも行く!!」

「……だろうと思ったよ」
 呆れる少女をよそに魔女は急いで着替え、とててと箒に乗ろうとする

「あ、せい・・! 欲しいお土産ある?」

 せいと呼ばれた少女はそう聞かれると少し考えた

「そうだな……久々に上等な葡萄地酒ブランデーが飲みたいかな」

「わかった。見つけたら買うね!」

 そうして魔女はそそくさと家を出て行くのでした