RECORD

Eno.128 ✧˖°の記録

美の罪

「……アダム第一王子、連絡が来ております」

アダム・クロス・エンドナイトコーマト
「ふむ、連絡か…………
何?ミハイルがもう一ヶ月も帰っていないだと?



アダム・クロス・エンドナイトコーマト
「ん~……野放しにしすぎたか、他の座にもそう言ってはいたんだが。
監視をもっと付けるべきだったな……」



アダム・クロス・エンドナイトコーマト
「最近はよく水都スプリルエラに行き、水都の復興作業の手伝いをしていると聞いていたから、
大丈夫と思っていたのだが……」

アダム・クロス・エンドナイトコーマト
「本当……困った愚弟だ。あいつには都市にいてくれないと困る。
あいつの力が他に奪われるのは、アリア以上に損失だからな」





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「僕は……醜くなりたいんだ、誰よりも。でも僕って美しいからさ……困ったよね」


美しさというのは、『罪』である。
だが本当の美しさというのは、内に秘めている物であった。

しかしそれは太陽のように、眩しすぎて。
人には理解できない領域とも、分かっている。

                       だから僕は、ただ醜く自由になりたい。