RECORD
Eno.492 レオンの記録
わたし
「お前が施しをやってた小僧が盗みを働いたんだと」
「……それは悪かったと思ってる」
「なに言ってる、お前は悪くねぇ。だが下手なことをしたらお前が巻き込まれるんだぞ。よりにもよってギャングの金を盗もうとして捕まった」
「……彼は?」
「行方不明だと。想像はつくだろ」
「…………彼は少し、人とはぐれてただけ」
「んで、同情して飯奢って……そんだけか?」
「それだけ」
「なぁレオン。お前が優しいのは分かってる。家が嫌で逃げたガキからどうしようもないワルガキもひっくるめて世話してるのもわかる。お前も不良っつってもせいぜい素行不良や壁に落書きするくらいだ」
「……深入りする勇気もねぇのに、半端にワルぶったり優しくしてると面倒だぞ」
「……うん」
「……それは悪かったと思ってる」
「なに言ってる、お前は悪くねぇ。だが下手なことをしたらお前が巻き込まれるんだぞ。よりにもよってギャングの金を盗もうとして捕まった」
「……彼は?」
「行方不明だと。想像はつくだろ」
「…………彼は少し、人とはぐれてただけ」
「んで、同情して飯奢って……そんだけか?」
「それだけ」
「なぁレオン。お前が優しいのは分かってる。家が嫌で逃げたガキからどうしようもないワルガキもひっくるめて世話してるのもわかる。お前も不良っつってもせいぜい素行不良や壁に落書きするくらいだ」
「……深入りする勇気もねぇのに、半端にワルぶったり優しくしてると面倒だぞ」
「……うん」