RECORD

Eno.570 クフィアトの記録

独白1

最後の手紙を出した後、少しの小競り合いの後に花の国は降伏した。

私たち王族は民の身の保証と引き換えに処刑されることになったが、兄上の機転により私だけが国を逃れることとなった。

追手を振り切り、永世中立を保つ地の国に入ったのは幸運だった。
そこで私は傷を癒しながら、月の国の動向を見守ることにしたのだ。