RECORD
Eno.228 売り子ちゃんの記録
服飾デザイン課、幹部の会議05
カタカタとキーボードを打つ音が鳴り響く。
ここは通称タナプロの服飾デザイン課、幹部とそれぞれが集まった会議場。
ここでは互いに名では呼ばず、上から指定された役職名で呼び合い、この場では全員がスーツを着ている。
ごく普通のスーツを着た女性が事務処理をしている。元冬服担当のモデルであり、現幹部、売り子ちゃんの上司。会議のメモを取りながら進行を終えたところだ。

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"夏"と呼ばれた女性はメガネをクイッと直しながら疑問気に尋ねる。
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シンと返事が途絶える。そのまま、質疑応答の時間は終了。解散となる。
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ここは通称タナプロの服飾デザイン課、幹部とそれぞれが集まった会議場。
ここでは互いに名では呼ばず、上から指定された役職名で呼び合い、この場では全員がスーツを着ている。
ごく普通のスーツを着た女性が事務処理をしている。元冬服担当のモデルであり、現幹部、売り子ちゃんの上司。会議のメモを取りながら進行を終えたところだ。

「……四天王会議は以上で終了。何か質問は?」
「は~い、"冬"に質問で~す!」

「……はい、"夏"」
「イベントをすることになったんですけど~、宣伝効果の程は分析できましたか~?」

「――まぁ、少なくともアレーナでは多少の名は知れたんじゃない? ……終わったら働きかけてみるわ」
「てひひ……手厳しいですねぇ~。よろしくお願いしま~す。そして~次の舞台への準備は?」

「次は予定通り、既に準備は整っている。和の世界にあなたは忍びとしてしばらく衣装を広めてもらうわ」
「……忍びなのに忍ばず衣装を広める、というのもおかしい気がしますねぇ」
「……まぁ、お仕事なら仕方ないですね!」