RECORD

Eno.374 ぺルシルの記録

これからの 独り言

 
それが『自己否定』から来るとわかると
さらに嫌悪で傷が開いた。

 『思っちゃっただろ。自分の持つ愛を否定するような事。
  自分にむけての愛を否定するようなこと』


それがある限り、私の傷は癒えないんだろうな。

 『隠し続けるのも限界だろう』

ずっといられるヤツを買って、闘技場で巻き戻し続ける。
そうだね、きっと無理だ。教育によろしくないな



いっそおばけにでもなれれば、身軽にあの子の傍にいれるかなって考えた。
あの子は私の未練になるのかな。

「……。 心配は心配、かな…」


存外人の好さそうなホゴシャを含めて。
ここでもまた、私は大事な物を手に入れたんだろう。
でもそっちの道は、きっと望まれない



 『心の傷は一生癒えねェんだ。向き合っていくしかないんだよ』

じゃあ、どうしたらいいと思う?
君の全部を奪えば心の傷は癒えるかな。
その拳で教えてよ

磨かれた鉄の塊、結った髪。
男を繋ぎとめるだけの、八つ当たりじみた試合の、数刻前
まだ向き合い方はわからない。