RECORD

Eno.134 タニムラ ミカゼの記録

業務日誌
 谷村 三風


 魚は捕れずに小蟹だけ。
 砂糖のない紅茶は渋いだけ。

 君の残り時間も、あと少しだけ。

 きっと、そういう事だったんじゃないか?

 周りに知られるのも嫌だったろうし。
 気遣うのも、俺が傷付いて見えそうで。
 その場を暗くしない事しかできなかった。