RECORD
Eno.179 アルア・フィフスの記録










(MESSAGE)

「私もね、どうだっていいんです」

「名前もよく覚えてない人たちの、
酒の席での実の無い戯言とか」

「私の…偽物でしかない名を呼ぶ声とか」

「誰かの乾杯とか笑顔とか」

「遠くから見てて、好ましいと」

「平穏が大切だと
明日の約束をして
未来にきっと何かいい事があるって」

「そう望んだ次の瞬間にはンな事ァどうだっていい!

「それを壊した時の快感を考えてる!
それらに殺される自分自身を考えてる!
まっとうに、生きられないのはもう、化物でしょう!」

「……私は、私はほんとうは……
──そうですよ、こうやって色々理由を並べていますけどね」

「結局のところ私はアナタの与える快楽が欲しいだけです」

「何もかもどうでもよくさせて……」