RECORD

Eno.312 貴公子の記録

或る男の供述

機械なんていつかは壊れる。
人の心なんていらないだろ?
なぜ彼らにそのような思考を持たせる。
だとすれば、あの人形は一体何者だ?
なんて。
考えるのが馬鹿馬鹿しい。
壊さないと。
そのためにはどこをどうして、どうしたらあの顔が見られるか。
観察しないとねぇ。