RECORD

Eno.98 サーニャの記録

残響

嗚呼、今回もまた駄目だった。

遺しておいた物を、片端から処分していく

「人間が、アナタ方に何か出来るとは思わない…
 アレは力ではない。現象。理。そう、と決まっている事」



処分。

「人の真似事をして、人を好いて、ひとりひとりに声かけて
 がっかりです」



処分、処分。


「我々の事など、小さな我々の事など
 気にも留めず、踏みつぶす
 アナタはそういう存在でいりゃあ、いい!」



処分処分処分処分。

「あんな、宇宙の全部を壊してしまうくらいの、存在に」

「ニンゲンは叶わないし」

「共に生きることなんて、できない…」











「煩いなぁ」







「分かってるよ、そんな事」










あぁ、次の準備をしないと