RECORD

Eno.326 フェムトの記録

送り宛の無い手紙

こうしてやり取り出来るのも、後どれくらいだろうね、なんて。

前にも手紙に書いたと思うけど、僕は初めて手紙を貰った時、本当に嬉しかった。あなたの事を意識するようになったのは、実はそこからかも。

あなたはいつも笑っていて、周りに尽くすような振舞いをしてたね。その仕草も好きだったけど、実は、影で何か抱えてたんじゃないかな、って僕は思ってて、どうしてもその重荷を降ろしてあげたかった。余計なお世話だとは思うけど、僕はあなたの事を、機械ではなく、人として接していたかったのかも。

今でも、一緒に付いていきたいとは思っている。あなたなら、支えたいって考えには共感してくれるとは思う。だけど、それは僕が傍にいるって決めた人に失礼だから。本当に残念だけど、線引きしないとダメな事だったから。

それにさ、もう会えない。なんて、告げられた時さ、一生のお別れのように思えてね

……

もっお話した
なたの事を知りたい。

残■の期■、どう接■■■いかボクには…








支離滅裂になり、所々滲んだ手紙を、そっと仕舞い込んだ。
恐らくは、誰にも見られる事もなく忘れ去られるだろう