RECORD

Eno.374 ぺルシルの記録

まとめ

 
この闘技場に来た時、本当は私がっかりしたんだ。
折角居ついた場所をなくして、また見世物としてお遊びをするのかって
私にはそういう生き方しかないのかって思ってしまって、

「どんな場所にもたのしいはあるさ」
そう言い続けてた自分の言葉が、
闘技場あそこでの楽しい思い出を、本当は疎んでたのかって
自分自身がちょっぴりきらいになった。

違うんだね。私は過去を恨んでなかった。
今まで出会ってきた思い出は大切で、
命がかかって無きゃ、剣を振るうことも勝負事だって大好きだ。
ここにきて、たのしいんだって自覚できた

どこに居たって私はたのしいを見つけられるんだ
なら、これからどこに行ったって大丈夫だよ

無くしたものは戻らないけど、
様々に生かされた命だから、また精一杯生きることにするよ

新しい場所で、また大事な物が増えました。