RECORD

Eno.3 マイリーの記録

カランコロン

「やっほ~マイリー!ガス!セハヤだ!」



「ケガ…?したかもって噂で聞いたぜ。
噂ですんだならいーけど、
 マジだったら、ん~…あんま無理すんなよ?」


「ここ、けっこ~~容赦しねー大人も多いからなぁ…」



「って違う違うっ!
 そーゆー話しにきたんじゃなくてな、
 お前けっこ~俺の妹に似てっからさ、つい…」



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「とにかく、無事ならよかったぜ。
 あ~、そんでな、俺、一旦このフラウィウスを離れることになって。
 ま、行き帰りのチケット勝ったからまた戻ってくるんだけどよ」



そちらももしかしたらどこかへ旅立つのだろうか。
このレコードは一方的だから、少年は一方的に話を続ける。


「だからこれマイリーにやるよ。
 これな、前に酒瓶のライセンスで使うためにガラス職人に作ってもらった、
 『セハヤ専用特製ピカピカラムネ瓶』っ!!」



カラランッ♪

「おもちゃにしてもいいし、楽器にしてもいいし飾っても良い。
 使わねーならその辺置いといてくれ。きっと猫が気に入るだろうよ」



カランコロン、カラン。

「じゃーなっ!マイリー!ガス!
 また楽しく遊ぼうぜっ!」



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「あ、そうだそうだ。忘れてたっ」



「前にポップコーンおすすめしただろ?
 じ・つ・は…ポップコーンの一番の"楽しい"は、"作る時"にあるんだよっ。」



「もしチャンスがあったら、ポップコーン作ってみてくれよな。
 作る時は、大人と一緒に!」



カランッ♪