RECORD
約束
「ハグしてもっとよしよしして頭撫でたい!サーニャの!」
「そう!サーニャの!
あのねー思ったの。サーニャ、俺含めて色んな奴撫でたり抱きしめてくれたりしてくれるけど、じゃあサーニャ撫でてくれる奴もいっぱいいていいじゃんねって。や、要らないならいいんだけど!」
「サーニャだって疲れる時あるんだからよしよしされるべきだろ〜〜〜」
「はーい!大丈夫そうだったら言ってなー。
わー、サーニャかわいいー」
「約束……んー、ふふ。ありがとー。
それじゃあ俺ちょっと試合してくる!」
赤髪で、陽気で、最近眠れていなさそうだった少年。ボクの"おまじない"、効いてくれるといいな。
「ってか、いけずやわぁ。
ステゴロで行くんやったらうちもステゴロにしたで?」
「よっしゃ!それ乗った!
そんなら、それはサーニャがなんでも言うこと聞く権使ったるわ」
「おぉ、ええで?
その代わりうちが勝ったらうちを甘えろな?
サーニャが勝ったら、いつも通り甘えたる。」
目隠しの下もとても綺麗な、ノリの良い鬼の女性。少女、じゃないもんね。
「……ホント?お姉ちゃん無茶なことしない?」
「■■■にも何かできればいいんだけど……真逆の血だしなぁ……」
「……うん、もし、もしダメだったら、■■■、頑張るよ。
内緒も、わかった。今はまだ、聞かないでおくねぇ」
「■■■は、お姉ちゃんのためになら何でも出来るよ、
だいじょうぶだよぉ」
ボクの事を、姉と慕ってくれた、可愛い妹。今までの分、幸せになって欲しいよね。
「何でもかんでもって程じゃあないですがね。
お休みになられたりとかもしてるんで、完全に人とは別物とまでは
思ってませんでしたが…… ……楽しいですか?」
「郷に入ってはを割と地で行ってそうな気がします。
んゃ、それで楽しめてるなら全然よいんですけどね」
「こうして付き合って頂いてる時点で愚問だったかも……、
……、…あたしもですねえ。最近こう言う機会は多少増えてますが、
割と悪くないなと」
割と最初の時に、乾杯じゃねぇんだよ!なんて言ってた割に、他の子達との関わりを恐れた彼女。色んな経験したし、今じゃそんな様子も少なくとも表面上はなし。うんうん、よきよきって事で。
「アタシはね、みっともないアタシが許せないだけ。
そして、サーニャさんの笑顔が大好きなの。
みんなに気を配って、みんなに声をかけて、みんなに優しくて…
そんな『人』が好きなサーニャさんが、アタシは大好き。
アタシは人のせいにするくらいなら、
『アタシが悪くて何か文句ある!?』ってタンカ切ってあげるわ!」
ドラゴンでアイドルの子。やけに『ドラマチック』を押したりしてきて、ソレがあの子を変えたんだなーってよく思うよね。ちょっと意見が合わなかったり自分の事押しまくったりなトコもあるケド、ソレはソレ。コレは、コレ。
うんうん、色んな子達と仲良くなったね。ぁっはは、此処に全部書き残せないのがなー、イメージした事全部書いてくれたらいいのに。
んん~……ぁっはは!色々言われてそー、こわいなー!
大丈夫大丈夫、ちゃんと約束は守るつもりだからさ。それまで飲んで騒いで、皆で愉しくやってよ