RECORD

Eno.44 ブルーバードの記録

先の蒼へ。

あの日、一緒に帰ってから個室に入るまで。ふと考えた事がある、そうそれは俺らの関係についてだ。俺の死を見送る・・・だけじゃ味気ない。それに俺は彼女の事が魅力的に見えているのだ。蒼い鳥の御伽噺、極東に伝わる子供騙しもいい所だと思ってたが。本当に幸せってのは足元にあるもんだな。

「なぁ、ブルーバード。ちょっと話があってな?いや、俺らの関係性についてなんだが。」



言葉を漏らす、恐らく人生で一番緊張したであろう。想いを告げたのであった。