RECORD
Eno.228 売り子ちゃんの記録
服飾デザイン課、幹部の想像02
コツコツとハイヒールが歩く音が鳴り響く。
ここは通称タナプロの服飾デザイン課、幹部がいる部屋。
ごく普通のスーツを着た女性が事務処理をしている。元冬服担当のモデルであり、現幹部、売り子ちゃんの上司である。

ぐるぐると、自身の仕事机の周囲を回る。考え事をする際、いつもの上司の行動だ。


PCの前でぴたりと歩みを止める。液晶上にはその武器のデータが全てインプット、データ化された物が表示されている。

椅子に座り、キーボードをカタカタッターン!

上司の想像、夜が更ける。
ここは通称タナプロの服飾デザイン課、幹部がいる部屋。
ごく普通のスーツを着た女性が事務処理をしている。元冬服担当のモデルであり、現幹部、売り子ちゃんの上司である。

「…………」
ぐるぐると、自身の仕事机の周囲を回る。考え事をする際、いつもの上司の行動だ。

「……なかなか興味深いデータね」

「モノマキアには様々な武器の貸し出しが行われており、それぞれの性能は一長一短……」
PCの前でぴたりと歩みを止める。液晶上にはその武器のデータが全てインプット、データ化された物が表示されている。

「だが、しかし……どんな武器でもデータ上、数値上での最強は存在する。つまり、一番この値が高い武器が一番強い……」
椅子に座り、キーボードをカタカタッターン!

「一番強い武器は……データ上、最も合計値が高い物は……そう……徒手空拳ね!」
上司の想像、夜が更ける。