RECORD
Eno.658 アカシの記録
人の理の外側にいる者と向き合ってはならない。
彼等の言葉には惑わされないようにすること。
それこそが、"人"として生きるための条件である。
──そのように記した賢者の最期は、斬首刑であった。
神だろうと悪魔だろうと、人に利益を与えるし被害も出す。
そこに種族の差異はなく、賢き者は皆それに気がついている。
それでも人は神や悪魔に縋るのだ。
それが己に利益を齎すと信じて、最後の望みを賭ける。
なんと愚かなのだろう。
ひとつの生命として、生きることに真摯であること。
そのレールから外れ、欲に塗れた者から破滅するというのに。
だからこそ、その欲こそを是とする。
そして、ただひたすらに生きる者には敬意を。
それこそ、この悪魔の信念であるから。
神と悪魔と賢き人
人の理の外側にいる者と向き合ってはならない。
彼等の言葉には惑わされないようにすること。
それこそが、"人"として生きるための条件である。
──そのように記した賢者の最期は、斬首刑であった。
神だろうと悪魔だろうと、人に利益を与えるし被害も出す。
そこに種族の差異はなく、賢き者は皆それに気がついている。
それでも人は神や悪魔に縋るのだ。
それが己に利益を齎すと信じて、最後の望みを賭ける。
なんと愚かなのだろう。
ひとつの生命として、生きることに真摯であること。
そのレールから外れ、欲に塗れた者から破滅するというのに。
だからこそ、その欲こそを是とする。
そして、ただひたすらに生きる者には敬意を。
それこそ、この悪魔の信念であるから。