RECORD

Eno.326 フェムトの記録

フェムトへ

部屋の入り口近くに、ノートの切れ端のような物。どこか見慣れた文字が書いてあるかもしれない。
もし見つけてくれたのなら、姉として嬉しいの。




鍵が掛かってたから、置き手紙の形になるの。そこは申し訳ないと思うの。

私は、しばらくここを離れるの。これを見ている頃には、もう居ないと思う。勝手な姉を許してとは言わない。実際にそうだから。
…けど、ここでフェムトの顔を見れて、嬉しかったの。

えっと、勝手なお願い。もし酒場で私の事を聞かれたら、宜しく伝えておいて欲しいの。沢山お世話になりましたって。

それじゃあ、また会ったらお話するの。
それまで、どうか元気で。
              ナノより






結局、あなたとはあまりお話出来なかったの……