RECORD

Eno.131 (株)GENE26の記録

【配信切り抜き】クローンは良いですよ!【赤】

 

「やれやれ、やっとトマトジュースから解放されそうです」




「……どうも、初めまして!アブシディと申します」


「あ、そうです。
 食堂でいつもトマトジュース飲んでる人です」


「好きで飲んでるわけじゃないですよ!
 会社の方針で!イメージカラーを大事にしてましてぇ!」



〜切り取り〜


わたくし 、クローンって悪い技術ではないと思いますよ?
 とはいえ、私自身がクローンだからかもしれませんがね」


「まずはそうですね、輸血や臓器移植。
 自分自身以上のドナーはいないじゃありませんか」


「どうやら、クローン倫理がまだ確立していない国も多くあるようですが。
 そんな国でも、輸血や移植の際に発生し得る拒絶反応は解決していない筈です」


「……完全かつ安全なクローン製造技術を確立した我が国でさえ、それは未だ実現しておりませんからね」


「抵抗がある方は、まずは心臓など重要な臓器だけ作ってみるのをおすすめしますよ。
 目や耳もおすすめです!視覚と聴覚、やはり維持したいでしょう?」


まあでもやっぱり?
 一番良いのは、自分のクローンを一体丸ごと作っておくことですね!
 万が一死んでしまっても、バックアップがいますから……記憶を引き継ぎ、日常生活を維持することが可能です」


「クローンは新たなマナーです。
 バックアップも無しに外出するだなんて、とんでもない!
 保険と同じですよ。自分の為に、または愛する者の為に是非作りましょう!」



〜切り取り〜


「そんなことがありまして、やっとの私も出られる準備が整いました。
 百聞は一見にしかず。次回更新はクローンを皆様にお見せ致しましょう!」


「……あ、いや私が既にクローンですけど!
 同じ顔が並んでないと、クローン感出ないじゃんみたいな!?
 今のは言葉の綾ですってばあ〜!」

………
……

「え〜……はい、それでは! 」


後々・・話すネタが減らないように、今回はこの辺りで終わりにしようかと思います。
 皆様、ご武運を!」


「さようなら〜っ」