RECORD

Eno.131 (株)GENE26の記録

【生放送】質問に答える【青黄】

 

「……黄色いボク、来て」


「もうちょっと前振りとか欲しかったねぇ。
 やあやあ、己だ」


「ボクの役割じゃないから、そういうのは」


「して……己の武器候補もひとつしか無いね」


「うん。ライセンス集め、頑張ってはいるんだけど」


「おかしな道具を武器にしろ、って話じゃないからそこは楽さ」


「あとこれ、前回の質問リスト。
 ちょっと多いから引き継いでおく」


「ふーむ?成る程確かに、これらは答えると長くなりそうだ」


「ちなみに、答えられるものは今言う」


「……一番多かった、“五感の共有について”だ」


「よく言われるねぇ」


「例えば、1人のアブシディがカレーを食べているとする」


「すると、他の4人も辛さを感じるのさ」


「大変じゃない?って言われてもな」


「不便を感じたことも無いがね。
 それで何か困ること、あるかい?」


「……はは、確かに誰かが足の小指をぶつけた時は困るな!
 とはいえ、共有できるというメリットに比べれば些細なことさ」


「視界も聴覚も共有してる。
 よく何かを見ながら違う光景を思い描くことはない?
 感覚としてはそれが近いと思う」


「物理的に離れすぎるとラグが発生してしまうから、最低でも同じ街にはいたいかな。
 世界中どこにいてもリンクするって程じゃあない」


「……実はこの感覚共有、クローンに標準搭載される仕様じゃないんだ。
 そもそも普通クローンはバックアップとして作る。
 こうして同時に運用するケースは少ない」


「つまり、特別仕様だね。
 金はかかるが、希望すれば搭載可能だよ」


「興味ある人いるっぽいな。
 概要欄にリンク貼ってあるから、クリックよろしく」


「……うーん、結構普通に営業してしまったねぇ」


「そろそろランキングに移るか?
 ライセンスやレギュレーションの改訂で、環境にかなり変化も出てきたし。
 データ派の戦闘狂は早く統計が見たい所だろ」


「それじゃ、こちらが新たな武器の使用率ランキングだ。
 大錫杖が目に見えて上がったが、元々使用者の多い武器ではない故……試しに触ってみた、という層が多そうだ」


「ダガーと多節棍は明らかに減少した。
 ……ああわかったわかった、コメント欄で喧嘩するな」


「正々堂々、私闘で決着を付けたまえよ〜」


………
……