RECORD
Eno.143 堺 大和の記録
Es_Yによる報告書
いっってえ!あのクソ女ッ……!こっちまで来やがって!サボってんのどこからバレたんだ?!
………ま、落ち着こっかぁ。
さてさて報告書。ヘラクからやたらと「戦わせろ!」って連絡来るけどやだよぉ?というかアンタ今トウェル連合軍殲滅作戦中でしょぉ?あとあげなーい。オレのオモチャだもーん。
(※現在時刻、午前6時。彼は寝起きである。)
まずトーマ。加速度的に成長してるのを見ると、微妙に引くねぇ。けど面白いからヨシ。多分アレ、食わず嫌いしてる武器持ったらもっと成長するヤツだ。トソワァーとかフライパンとか。……偃月刀?あれは滅ぶべきだね。
シャルティオ。コイツも成長がおもしろい。トーマみたいな加速度はないけど、着実に段を積み上げていくタイプだ。多分蹴落としても這い上がってくるだろうねぇ。身軽な武器を獲物にしてるなら、鞭とかコイルソードとか…あとはトンファーとか、やってみたら面白いのに。
フェンドリーゼはまあとにかく面白いやつだからねぇ。天賦の才ってやつ?動きは軽やか、まるで風そのものか、風の神みたいだ。トソワァー持っててあの動きは普通にビビった。あん時オレもトソワァー持ってたけどネ。
【定期報告】
【Coad_天羽々斬】
・更新無し。ただし、僅かながら会話記録らしきやりとりをキャッチ。未解析ながら、1部記録を添付する。
会話記録1.Hel
──────────
……話をしよう。これは一万……いや、50もない前くらいのことだ。
オレたちの世界には、『決戦兵器Legendia』とかいう意思持つ兵器がある。そいつらは人に近い見た目でありながら、防衛、回復、支援と様々な特化を持ち、機体によっては単騎で国を滅ぼすことも出来るような奴らだ。
奴らは、遙かずっと古代の文明、それによるあまりにも……今ですら解明不能な、オーバーテクノロジーによって造られた物だ。
それを現代で再現しようと、中王国サジタリアは様々な研究者・技術者を───強引な方法も用いて───かき集めた。
その結果は、果たして、解明には至らなかった。当たり前だ。
サンプルに捕まえるなんぞできない。だからこそ難航したある日、Legendiaの一機である01:Zeusが突然やって来て、一部設計図を渡してきた。「たまたま持っていたから」とか。
それを持ってしても、解明できなかった。特に、心臓部たるコアについては、1割も。
けども、得るものはあった。そして、それを行える技術もあった。
そこでつくられたのが、オレたち『模倣兵器Hellstar』ってワケだ。
Legendiaは完全な機械だが、それは無理だった。だから、人間を改造したんだよ。
オレは元々………いや、これは興味無いよねぇ。ま、ともかくただのよわっちい人間だったってワケ。それも、城下町にいるような単なるねぇ。
そんで、パン喰ってのんびりしてたある日──────あ、時間?
はぁい。気晴らしにトーマでも構いに行こうかなぁ?フライパンで!
(足音が遠ざかる)
………ま、落ち着こっかぁ。
さてさて報告書。ヘラクからやたらと「戦わせろ!」って連絡来るけどやだよぉ?というかアンタ今トウェル連合軍殲滅作戦中でしょぉ?あとあげなーい。オレのオモチャだもーん。
(※現在時刻、午前6時。彼は寝起きである。)
まずトーマ。加速度的に成長してるのを見ると、微妙に引くねぇ。けど面白いからヨシ。多分アレ、食わず嫌いしてる武器持ったらもっと成長するヤツだ。トソワァーとかフライパンとか。……偃月刀?あれは滅ぶべきだね。
シャルティオ。コイツも成長がおもしろい。トーマみたいな加速度はないけど、着実に段を積み上げていくタイプだ。多分蹴落としても這い上がってくるだろうねぇ。身軽な武器を獲物にしてるなら、鞭とかコイルソードとか…あとはトンファーとか、やってみたら面白いのに。
フェンドリーゼはまあとにかく面白いやつだからねぇ。天賦の才ってやつ?動きは軽やか、まるで風そのものか、風の神みたいだ。トソワァー持っててあの動きは普通にビビった。あん時オレもトソワァー持ってたけどネ。
【定期報告】
【Coad_天羽々斬】
・更新無し。ただし、僅かながら会話記録らしきやりとりをキャッチ。未解析ながら、1部記録を添付する。
会話記録1.Hel
──────────
……話をしよう。これは一万……いや、50もない前くらいのことだ。
オレたちの世界には、『決戦兵器Legendia』とかいう意思持つ兵器がある。そいつらは人に近い見た目でありながら、防衛、回復、支援と様々な特化を持ち、機体によっては単騎で国を滅ぼすことも出来るような奴らだ。
奴らは、遙かずっと古代の文明、それによるあまりにも……今ですら解明不能な、オーバーテクノロジーによって造られた物だ。
それを現代で再現しようと、中王国サジタリアは様々な研究者・技術者を───強引な方法も用いて───かき集めた。
その結果は、果たして、解明には至らなかった。当たり前だ。
サンプルに捕まえるなんぞできない。だからこそ難航したある日、Legendiaの一機である01:Zeusが突然やって来て、一部設計図を渡してきた。「たまたま持っていたから」とか。
それを持ってしても、解明できなかった。特に、心臓部たるコアについては、1割も。
けども、得るものはあった。そして、それを行える技術もあった。
そこでつくられたのが、オレたち『模倣兵器Hellstar』ってワケだ。
Legendiaは完全な機械だが、それは無理だった。だから、人間を改造したんだよ。
オレは元々………いや、これは興味無いよねぇ。ま、ともかくただのよわっちい人間だったってワケ。それも、城下町にいるような単なるねぇ。
そんで、パン喰ってのんびりしてたある日──────あ、時間?
はぁい。気晴らしにトーマでも構いに行こうかなぁ?フライパンで!
(足音が遠ざかる)