RECORD

Eno.12 ライゼ・スカビオサの記録

忘れられた歴史

何処かの国に封印された古びた一冊の子供向けの歴史書より






むかしむかし世界には神様がいました。

神様はとても強力な力を持った巨人だったと伝えられています。

人は神様を信じ、神様に従い生きていました。

しかしある日人は神様に刃向かい反乱を起こしました。

何故なら神様は傲慢で、どれだけ従っても努力しても苦しい生活を送ることになったからです。

ですが神様はとても強く、瞬く間に沢山の人々が犠牲になりました。

人では神に勝てないと諦めかけました。

けれど人の中に特別な力を持つ人達が居ました。

特別な力を持つ者は異能者と呼ばれ、その中には神様に抗えるだけの力を持つ者が居ました。

異能者達を旗頭にし、多くの犠牲を出しながらも力を合わせ人は遂に神を倒しました。

その後この世界は異能者の多くが王や支配者となり、人が人の力だけで文明を築き上げることになりました。