Eno.88 テセウス

■ 雑記

白い姫と込み入った話をした。
が、意外と怖がられなかった。奇妙な感覚だ。

人を怖がっていたのは私の方だったのかもしれない。
知らないものと対峙した時ほどあれこれと根拠のない恐れがメモリを支配してしまって、そればっかり考えてしまうようになる。

だからこそ私はもっと人を知るべきなんだろうか?