Eno.397 流海做棲

■ 輝ける男の記録 8

無人島でも俺の輝きが失われる事は無い。
俺のMuseならとっくに理解している……というか、理解するまでもない事実だったね。

そんな俺の魅力を高める最高の服を、仲間が用意してくれた。
もう見てくれたかな?これだ。



俺は概ねどんな服を着ても似合う。
まぁ当然と言えば当然だね。
だが俺の美しさを一方的に引き立てる事しか出来ない服が多い中、このとてつもなくカッコイイTシャツは俺に張り合って自己主張をしてくる。
そう、互いに高め合う事が出来る服なんだ。
やっぱりあの子はファッションリーダーなんじゃないかな、見る目あるよ。

「資源に余裕さえあれば、ファッションショーを現実のものにしたいね。」