Eno.484 イェッツェ

■ はじめてのお裁縫。

かつてこの島に居られた方が残してくれたレシピを頼りに、
骨から針を作ってお洋服を縫ってみました。

ボクの分のパーカーを一着。
それともう一着大きめに作ったワンピースは、
拾ったマネキンさんに着せてあげました。
手前味噌ですが、初めてにしてはなかなかの出来と思っています。


ヒトデのボクがお裁縫する日が来るとは思いませんでした。
此処に来る事が無ければチャレンジする事は無かったと思うと、
色んな経験をする今の生活も、無駄な時間ではないかな?


元居た海岸は勿論恋しいですが。
施設や道具も沢山増えて、この島にも愛着が湧きつつもあります。

数日後には沈んでしまうかもしれないのは、
そう言った意味でも少し寂しい気がします。