Eno.140 月白色の科学者

■ 俺の友達へ(2)

やあ、君。
あれから色々とあって、「死んでくれ」と人に望まれたよ。
それはそれで興味深い事柄だから、やってみようと思う。
肉を壊すだけなら酷使すれば容易いけれど、
それでは趣が足りないかな。

折角だし色々と試してみるつもりだ。

お土産の一つは俺の死体になる。
帰ったらいつも通り、遊ぼう。