Eno.448 ぱんぷキン

■ ぱんぷ日記ン(3)

よお、オイラはカボチャのぱんぷキン。
今日は遭難して5日目になる。

罠や漁具なんかを充実させた甲斐あって、食料の供給も困らなくなったぞ。
水は海水を蒸留すればいいし、雨水の回収装置もあるから、この島の木材が枯渇しない限り大丈夫だ。

そんなこんなで暇な時間が増えたから、浜辺に『巨大なぱんぷキンの上に乗るルークともちとうに』の石像を作ってみた。オイラ、彫刻家の才能があったのかもしれねぇ。

他のみんなはどう暇を潰してるのやらと思ったら、なんとうにがイカダを作って大海原へ旅立ち……そして、波に流されてボロボロの状態で帰ってきた。
仮にも海の生き物だよな?