■ 親
リーシンさんといろいろお話した。
好きな動物の話や、父親が昏睡状態であることとか。
わたしは"家族"というものに対して良いイメージはないのだが、(わたしは親元から離れた身だ なお両親ともに健在)
リーシンさんにとっては大事なものなんだとわかった。
修行して、親から受け継いだ力で父親を目覚めさせたいとも言っていた。
わたしはそれを応援したい。
それなら大人の義務として、無事にここから脱出させなくては。
また父と母に再開できるように、わたしが出来る事は…
あの脆いイカダはもう作らん!