Eno.184 トーゴ=F・ソーヤー

■ TG-02 1日目夜

島は人の手が入っていないように見える。
近くには俺を含めて5人流れ着いているようだ。
所持品はナイフ、鍋、ボトルの水。
付近の砂浜を探索し、物資を集め、焚き火と蒸留機を作ることに成功した。

1人が目覚めたようだ。名前はミナミ。体格のいい青髪の青年だ、惜しげも無く筋肉を晒している。
テントを持ってきているらしいから、後で森林地帯の方に張って貰おう。

ポラロイドカメラを拾った。
懐かしいな。数十年くらい前、これで親友を撮ったことがあった。