Eno.130 ナツミ

■ ナツミが残した便箋

いつか、此処に流れ着いた貴方へ


このボトルメッセージを、いつか同じ場所に流れ着いた貴方のために遺しておきます。
覚悟を決めて、落ち着いてから続きを読んでください。


結論から言えば、ここは絶海の孤島と呼ばれるような場所です。
そして、この島はあまり長く住むには適しません。

特にこの蒸し暑い気候。
強い日射と不安定な天気は、慣れるまでかなり厳しいと思います。


ですが、なんとか生き残りさえすれば希望はあります。
なんと!この辺りには船が通ることがあります。
近海を通る彼らに見つけてもらうことさえできれば、きっと助かります!


物資の代わりに、いくつかレシピを記しておきます。
私のいた頃と変わりなければ、この島で手に入り作れるはずです。がんばって!


私から貴方に出来ることは、こうして書き置きを遺すことしかできませんが。
それでも、どうか希望を諦めないで生きてください。


かつて、この『シマ』にいた者より




ここからレシピを書いていきます

・即席ナイフ
木材 プラ材 金属材たくさん
金属をいい感じに叩いて鋭くして、木とプラスチックで挟んでください。

・火口
木材 即席ナイフ
木材をナイフで細かく削ってください
あとはナイフを叩いて火花を散らして燃やします。

・火種
木材たくさん 火口
燃やした火はすぐに消えるので、徐々に大きな木材に燃え移るようがんばってください。

・石像
木材たくさん 石材たくさん 布材たくさん 金属材たくさん 丸太 捏ねた粘土
石材を金属でいい感じに削り、ロープなどを使って積み上げましょう。
作ると楽しいです。

・マネキン(水着)
マネキン 水着
マネキンに水着を着せましょう。作ると楽しいです。

・マネキン(水着長靴)
マネキン(水着) 長靴
先程水着を着せたマネキンに長靴を履かせましょう。