Eno.222 デビル常勝寺たけし

■ 勝ち続ける人生 おわり

ついに島へ船が来ました。
まだ出港まで猶予があるようなので、
島の中を散策していた私は、初日に襲ってきた部族殿を発見。

話を聞けば、村の宝である鍋を骨海賊に奪われたとのこと。
村へ帰る気はなく、島とともに沈む決意のようです。
それを聞いた私は御仏の慈悲に従い、宝を取り返す手助けをすることに。

報酬は、手の平に余るサイズの大ダイヤ
どうやら彼の村はダイヤの鉱脈を持っているようだ。

いまいちパッとしない無人島生活でしたが、
最後の最後に運が回ってきたようですね。

激戦の末、我々は海賊バルディッシュから宝を奪い返しました。
その時にちょっとしたアクシデントもありましたが、
これでダイヤ鉱脈が手に入ることに比べれば些細な事です。

ちょっとね、呪いを受けて全身がデビル化したことぐらいね。
ほら全然大したことではないし。全然負けたことにはならない。


さて、次に目指すは部族殿の村。

巨大な富と栄誉を手に入れる希望の航路へ。




新たな光へ いざ南無三!






───  おわり  ───