Eno.397 流海做棲

■ 輝ける男の記録 3

お茶目な俺のMuse、君のお気に入りらしい仲間達は結構協力的みたいだ。
君は俺以外の人間を見る目もあるんだね。
俺以外を見る余裕があるのは少し悔しいけど、俺は人間で君は女神、仕方ないね。
たっぷり時間を掛けて、他を見る余裕が無いくらい夢中にさせてみせるよ。

ここで一つ正直に白状するが、女性の手を握る事の多い俺の手は、木材なんかを持つのは少しつらいんだ。
木のささくれが痛くてね。

グラスがあればグラスタワーでも作って盛り上げて見せるんだけどな。
君も見たいだろう?シャンパンタワー。
シャンパンは無いから海水タワーになってしまうかな?

「シャワーを浴びたいな。」