Eno.166 佐藤羽理生

■ 小屋があった

島をぐるっと探索する。
結果として大陸ではなく、あの手紙の通り、島だった。
島の大半を占める(ように見える)森林を歩いたとき、小屋を見つけた。
現地の人のものなのか、それとも僕みたいな人がいるということなのかな。

いや、そんなに遭難する人がいるとは思えない。
それから、現地の人だと僕が嬉しい。
色々聞けるからだ。

少し、疲れた。
スタミナがない。
部活をしていればもう少し丈夫だったかな……