Eno.397 流海做棲

■ 輝ける男の記録 4

俺のMuseなら知っているかも知れないが、俺は肉食系男子だ。
詰まりきのみだけでは食い繋げない。
……もしや君はそれを見越して、俺のワイルドな一面を見るために銛の材料を用意してくれたのかな?
この水着も君が選んでくれたのかい?
全く……そうまでして俺を濡らしたいなんて、ワガママな子だね。

だが、女神の期待には応えなくてはホストのprideに傷が付く。
見ていておくれ。



……ご覧、海に入った途端、俺の魅力で魚が集まってくるよ。
やれやれ、こういった肉体労働は本来俺の仕事じゃないんだけど。

狩猟罠も作ってみたが、どちらの効率が良いのだろうね。

「想像の6倍は疲れるね、これ。」