Eno.152 ∀nιoι∀

■ 遭難2日目

…いや3日目だったかもしれない。
時間感覚狂い始めてるな…

何気なしにぼーっとしてるだけでも体力を持っていかれていたから
サバイバルって大変なんだなと痛感している。

しかもそれに気付いたのが夜中だ。

なんとか生き延びようともがいていたら
様子を見かねてか、巨乳の姐さんと
たぶん、小学生の女の子にまで助け舟を出させてしまった。

こんな遅くまで起きているのもと、親御さんならいいかねなさそうな頃合いだったが正直助かった。
おかげででかい獲物が何匹か含んで大漁に魚を得ながら
その場で腹を満たすことができたからな…。
恩には礼で返すのが主義だ。
今はまあ採れ高でしか返せないが、今度は逆に助けれる様に備えれるだけやっておこう。