Eno.86 緒志 一字

■ モエツキ島での記録その2

3日目午後
島での暮らしは安定してきた…と思った矢先に、
島で取れる資源や食料が目に減ってきた。

いまはまだ蓄えがあるので大丈夫だと思うが
この先どうなるかはわからない、無暗矢鱈に体力や食料を消費しないほうがよさそうだ。

しかし悲観することばかりでもない
施設の一部が機能しだした、というよりは成果を出し始めたのだ
これで多少の水や肉・魚などが取れるようになり少しは足しになるだろう。


あとは脱出のことだが、まだ話題には出ていない。
最初の便箋を信じるのであれば、あまり時間はない みんなの心労を考えると話題にしていいものか少々迷う。

それともうひとつ…懸念があるが…

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