Eno.18 クリム・ルミリア

■ DAY1

気がついたら無人島にいた。どうやら、ボクの他にも人がいるようで、とりあえず安心する。

簡単に一周できるような小さな島だ。とりあえず、斧とナイフを作り、飲み水の確保もした。人もいるようだし、なんとかなるだろう。今はそう思うしかない。

もらったツタで籠を編みながら海を眺める。
海は嫌いではなかったけど、遭難するのはいただけない。
家出したボクをほんとに遠くへ連れ去ってやったとでも言うつもりか。まあ、ボクが悪いから文句は言えない。

とりあえず生き抜くことしか、ボクの道は残っていない。頑張って生きなければ。