Eno.452 【滅国の毒】サマエル

■ 創楽園インタールード1

着々と物が揃い始めた。
皆良い人揃いで、優しくて、いろんなお話をしてくれる。

水もあって、ご飯もおいしくて、
遊ぶ道具ももうすぐ作れるかもしれないってセトさま(こう呼ぶと喜んでくれるし、なんか偉い人だったみたいだからそう呼ぶことにした。)が教えてくれた。丁半ってやつ、僕もやってみたいな。

欲しい道具はまだまだ足りないけど、大人の人たちがきっと何とかしてくれる…のかなあ。僕はお水を何とかしようと思う。サートお兄さんも探検にいくんだったら、僕とアヤノちゃんと…あと、ベルお兄さんがお水のかなめになるし!

イヴァ―ナお姉さんがいっぱい木材を持ってきてくれたからいっぱい蒸留できるはず。大人の人たちがいっぱい行ってる森にもいつか行ってみたいけど、ちょっと足を踏み入れただけですぐ怖くなって帰ってきちゃった。

いつかみんなと一緒に探検に行きたいな!木材はあって困ることはないだろうし…みんなと…そう、みんなと。

…この島から出たらみんなそれぞれ離れ離れなのかなあ…なんて思ったけど、それを考えるにはまだまだ早すぎるよね!

一番よくないことは、ここでみんなで島と一緒に沈んじゃうこと!あるいは島で干物になっちゃうこと!それだけは避けないと!

僕にできることを頑張るぞ!