Eno.14 小鳥遊 軍曹

■ 1.始末書と現状

まず、最初に資材の独断利用の件に関しての謝罪―

この[島]とよく似た[時空]に所属する部隊の先輩が流された事件が数か月前におきていてその当時のことを聞かされている。彼がここで最も注意すべきこととして挙げたのが、
・「いつ資材が消えるかわからないが、
      作ったものが奪われることはない」

・「シマの木の実、植物は食べすぎるな」
・「最初に手斧を作れ、水は何とかなる」
の3点、それがここでの行動指針になっているので、
拠点増築後に余った木材で水を作る装置の下準備、火起こしをした。
に至るわけだが、話に聞いていた以上に環境負荷がきつい。

以後、拠点補強等の作業は[セト]と名乗る竜族と思われる少年や、彼の従者らの指令を遵守することを徹底します-

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状況は前途の通り、木材確保が難航している。
役割は自然と決まり拠点管理権指令の[セト]を中心に回っている。

以前観測された時の資料によると、
・バームクーヘンのような木の実、水の実、バラン草、笑草といった
一般の常識では考えられないモノが自生しているそうだ。
その資料を基に調査をしていたところあたらに、
・まるい、小麦のような実
・りんごによくにた赤い木の実
・緑色のきのみ
が発見された、そのうち緑のを食べてみたが辛いだけでおいしくなかった。水分は持って行かなかったが加工向きだろう。

なお、本島には俺を含めて13名が森林に設営したテントを中心に活動していて
生活に必要な設備は整いつつある。