Eno.139 薄井すもも

■ ぼうけんのはじまり

見知らぬ砂浜で目が覚めた子供。
木を拾ったり、海水を汲んだり、作ったナイフを振り回したりと、注意してくる家族がいないのを良いことに心のまま己の野生を解き放つ。
野で過ごす知識は『どうが』で見た。あとは実践あるのみである。

そして同じ砂浜に流れ着いた3人で名を名乗りあう。
赤い髪の少年(てるよし)と、もふもふした少女(ススキ)が冒険の仲間になった。