■ 無題
▼ ――――男は語る。脳内で。
「サメって落ちてんだな、おもろ~」
「いやあ、こんなギリを生きるの久しぶりでわくわくすんな~。
」
「……お人よしそうなのがちょこちょこいるから、あんまヤベ~ことになるとめんどそ~だが」
「つーか、普段ゴミばっかみてっから何も思わんかったけど。
一個一個見てみると割と使えるもんが多いんだな~」
「でけえもんとかはまだ使えんじゃね?
って思うこと多かったけど。あの悪魔の布団とか~」
「……………………」
「普通、ゴミって焼却してから棄てるよな? 焼却炉にぶっこまれなかったな???
ゴミごと海に棄てたっつーことだよな?????」
「……清掃局として問題ありすぎだろ。帰ったら局に報告だな~めんどくさ~」
「……でもそのトラックに乗ってた上に寝てたのオレなんだよな~~~。
そっちの事はだまっとこ……」