Eno.34 SE-38

■ 無題

 


▼ ――――男は語る。脳内で。
 

「サメって落ちてんだな、おもろ~」


「いやあ、こんなギリを生きるの久しぶりでわくわくすんな~。
 」


「……お人よしそうなのがちょこちょこいるから、あんまヤベ~ことになるとめんどそ~だが」



「つーか、普段ゴミばっかみてっから何も思わんかったけど。
 一個一個見てみると割と使えるもんが多いんだな~」


「でけえもんとかはまだ使えんじゃね?
 って思うこと多かったけど。あの悪魔の布団とか~」



「……………………」



「普通、ゴミって焼却してから棄てるよな? 焼却炉にぶっこまれなかったな???
 ゴミごと海に棄てたっつーことだよな?????」


「……清掃局として問題ありすぎだろ。帰ったら局に報告だな~めんどくさ~」


「……でもそのトラックに乗ってた上に寝てたのオレなんだよな~~~。
 そっちの事はだまっとこ……」